2013年デブサミメモ / JetBrains ハディーさん&@yusukeさん編

慌ただしい毎日ながらも、今年もデブサミには参加させていただきました。ただし、色々とバタバタしていたため、なかなか参加のBlogが書けず...。

開催からもう間もなく一ヶ月が経ってしまい、『なにを今更...』な感がありますが、毎年楽しみなイベントです。相変わらず私の活動時間は16時くらいまでなので、最後のセッションまではお話が伺えませんでした。 それでも、今年もたくさんの素敵なお話や刺激を受け、時に涙もあり、モチベーションをアップすることができました。

 今年のテーマは、Action! です!

文章によるまとめは今回省略。雰囲気を会場で記載のメモ、あとから書き起こしたスケッチを、複数に分けてポツポツとアップしていこうと思います。
ちなみに、お話を伺ったのは下記のセッションです。

2/14(木)

[14-C-1]  Androidセキュアコーディング
[14-D-2] One ASP.NET ~ 今、ASP.NET に何が起こっているのか? ~
[14-A-3] Ruby2.0
[14-B-4] チーム×ツール Team Foundation Server & Service
       "共感しActionできる開発基盤" アルティメイタム
[14-B-5] チケット駆動開発の本質

2/15(金)

[15-A-1] 「爆速」を支えるテクノロジー
[15-A-2] Webが生み出し始めた世界
[15-B-3] ICTでクルマと社会をつなぎ、安全・快適で低炭素なモビリティー社会の
     実現に向けたHondaの挑戦
[15-D-4] Opsから挑むDevOps
[15-B-5] SQLアンチパターン - 開発者を待ち受ける25の落とし穴
[15-E-6] JetBrainsのソリューションでスピードアップするWeb開発

* * *

今回は、中でも意外なスタイルで楽しませていただいた、15-E-6 JetBrainsの簡単なレポとなります。

15-E-6 JetBrains ハディーさん&サムライズム 山本さん


@yusukeさんのお話は、以前のデブサミでもお話を伺っています。そちらもとても感銘を受けたのですが、今回はJetBrainsの代理店、サムライズムの中の人として演壇に立たれていました。
私自身、昨年末からJetBrainsの製品に触れて、だいぶハマっていることもあり、『これはぜひ!』とばかり、レポーター特権(※1)を利用して最前列に座ってお話を伺う事にしました。

イケメンの誉れ高い@yusukeさん。登壇すると、タイムラインに『イケメン』の文字が踊ります。
 お話自体は、JetBrainsの製品の紹介と、どんなことができるかのデモという、一見オーソドックスな製品紹介...かと思ったのですが、そうではありませんでした。(いえ、内容上は確かに製品紹介だったんですが)

『ワタシは日本がダイスキ!』と、日本語でお話し、場を和ませて下さったハディーさん。
ですが、続いて "Tha's all what I know." の一言が。そこからは、もう英語一直線です。
#この時点で、このセッションの公式レポは厳しいと判断した自分です...orz

セッション概要には、『@yusukeさんが同時通訳』と書かれてあったので、 交互にお話をされるのかなと思ったら....。
 なんと画面の下部にテキストエリアを表示し、@yusukeさんがライブで字幕翻訳、というスタイルでした!(イラスト参照のこと。@yusukeさんにはご承諾済み)

ハディーさんのミッションは製品紹介、デモ。そのためにマイペースでどんどん英語の説明を進めていきます。取り上げたのは、ほぼ全てのIDEシリーズに組み込まれている、WebStormです。

"I hate mouse :) "とにこやかに呟き、流れるようなキータッチで、デモを進めるハディーさん。基本はHTML, CSS, JSの修正ですが、コードの補完機能が凄い凄い!
(わたしもRubyMineで実感していますが、あまり使いこなせていません...) 
サクサクとidに対応するCSSを修正し、ライブプレビューで確認し、JSを修正すればテストドライバを実行していきます。

その隣で、@yusukeさんが、怒濤のタイピングで字幕を起こしていきます。

会場内での『おおー!』の反応には、『\(^0^)/ オー!』の顔文字が画面にタイプされました。製品そのものも凄いのですが、想像を超えた同時通訳のスタイル、英語力、ハディーさんとの掛け合いに、講演というよりはライブパフォーマンスのような感覚を覚えました。

ざざっと、WebStormの機能をまとめると、下記のような感じです。
たぶん使ってみないと分からないでしょうけれど、ワタシ自身にはとても合う製品でした。
  • WebStormはIntelliJ, RubyMineを始めとしたIDEに基本的に装備
  • Web開発に必要なものは、何でもそろっているよ!
  • コードの補完、idタグの認識と対応するスタイル定義がすぐできる
  • color 指定のCSSがあると、カラーピッカーが起動してくれる
  • ブラウザを起動したり再読み込みしなくても、すぐに変更をプレビューで確認できる
  • インスペクションも強力!
 今回、JetBrains社はブース出展もされており、そこではTシャツとステッカーをいただきました。シャツにはショートカットキーがずらりと記載されているのですが、よーく見ると上下サカサマ。 自分で着るとショートカットキーが見えやすくなるよ、という配慮なんだそうです!
(しかもSサイズいただきました、ありがとうございます!)

昨年の終末セールと相まって、自分の周りでも少しずつJetBrains製品のユーザが増えているので、夏になったら何気なくシャツを着てお仕事してみようと思っています :)

遅ればせながら、楽しいセッションありがとうございました!

※1:公式レポーターになると、最前列のレポーター席に座ることができます。(レポート好きの方、Blogを良く書かれる方はオススメです!)
 ただし、それに見合うレポートが出来ているかは、私の場合はナゾです...。

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